塾の生徒の叱り方・注意の仕方
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はじめに

坂出で国語教室・そろばん教室を始めてから19年が経ちました。

毎日の授業で生徒を教えていると、どうしても生徒を叱る・注意をする必要が出てくる場合があります。

この記事では、生徒を叱る・注意するときの、私の考え方や基本姿勢を皆様にお伝えします。

塾選びの参考になさってください。

注意の仕方で先生の力量が分かる

生徒を叱る・注意するやり方は、

教師の力量をそのまま表している

と私は考えています。

例えば、授業のたびに生徒を怒鳴り散らしている先生がいたとしたら、そういう先生にあたった子供はただただ不幸だと言わざるを得ません。

注意は一瞬で終わらせる

私が生徒を注意するときは、平坦な声で、短く、一瞬で済ませるようにしています。

くどくど言いません。

くどくど注意すると、その生徒との信頼関係はどんどん崩れてゆきます。

注意するときには、必ず目的があります。

目的が達成されれば深追いする必要はありません。

実は注意不要な場合が多い

注意する目的とは、「私語をやめてもらう」「姿勢が悪いので直してもらう」などです。

実は、これらの目的は、十中八九は注意せずに達成できてしまいます。

注意することなく、望ましい行動をとってくれるならそれが一番です。

そうすれば、教室は穏やかでかつ意欲的な雰囲気に支配されます。

逆に、注意や叱責が教室の中で多くなると、威圧的な空気に生徒の心理が圧迫されて、学習効果も落ちることになります。

その結果、かえって教室が荒れるという本末転倒なことにもなりかねません。

いちいち注意しなくても、生徒達が一生懸命勉強するわけ

ここまでお話ししたことは私の教室で実際に行っていることです。

ほとんど注意しないなんて、そんなの嘘だろうと疑う方もいるでしょう。

そこで、私が実際に利用している単純で簡単な方法を3つほどお伝えします。

①隣とおしゃべりする生徒は、席を入れ替える。

「○○ちゃん、席を引っ越ししなさい。」

と普通に言うだけです。

これだけで教室は静かになります。

②生徒は一人の人間として認める。

これは少し難易度が高く感じるかもしれません。

しかし、これも簡単です。

「私がジムのインストラクターで、生徒はジムの会員。」

とイメージするようにしています。

こうすれば、言葉遣いも穏やかで、生徒の分からない問題に対応するときも、

「解決に向けた提案」

という形で生徒と向き合うことができます。

③うるさい生徒は声をかける。

もし、ある生徒が騒がしくなった場合、私はその生徒を私の前に呼びます。

そして、注意するでもなく、叱るでもなく、しばらく勉強を教えます。

その後、自分の席にもどします。

これで、その生徒は勉強に集中し始めます。

私の前に呼ぶ必要さえないときもあります。

「○○ちゃん、困ってる?」

と声をかけてあげるだけで、勉強に集中し直してくれます。

宿題をやっていない生徒への対応

宿題をやらない生徒を叱ったり注意したりしても、やってくるようにはなりません。

だから、宿題をしていない生徒には

「そう、やってないんだ。」

で終わりです。

ここで重要なのは、

「やっていないという事実を確認すること」です。

それだけで生徒は一定の罪悪感を抱きます。

そこを追求しても、ネガティブな感情が生徒の中で増幅するだけなのであまりいいことはありません。

「生徒が宿題をやりたくなるような」言葉かけや工夫をするのが教師の仕事です。

生徒が宿題をやらないのは、教師の工夫が足りない、あるいは、教師が工夫を考えるチャンスです。

生徒を叱ったり、たしなめたりするのはお門違いというものです。

まとめ

『生徒の叱り方・注意の仕方』というタイトルで記事を書いてみました。

お気づきの方もいるでしょうが、ここまでで「叱り方」については一切説明をしていません。

というのも、私は生徒を叱ることをほとんどしないからです。

そもそも、勉強とは叱りつけてまでさせるようなものでしょうか。

私の向いている方向は全く逆で、生徒が勉強を好きになるにはどうすればいいかを常に考えています。

「勉強好き」を具体的に言い換えるならば、「放っておいても勉強をする状態」です。

「叱る・注意する」が必要ないという方法論は、

「勉強好きになってもらう」という大きな目標から逆算された手段なのです。

この記事を読んで、

「どんな授業をしているのか一度見てみたい」

と思った方は、教室ホームページの中の問い合わせより、

「見学希望」と書いてメールを下さい。

一般の方は無料で見学可能です。

同業他社の方は有料となります。

教室の詳しい内容はこちらです
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