そろばんは両手入れで
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『ピアノを弾くように』

(旧ブログからの再掲記事です)

 私の教室では、そろばんは両手入れが当たり前になっています。

 両手入れそろばんは、昔からあった指導ですが多くの教室では「上級者にしか教えない」特別な技法でした。

 上級者になってから両手入れを指導する理由ははっきりしています。まず、右手で入れるスピードを鍛え上げることを重視するからです。競技会でライバルに勝つためには、そういう鍛え方が正しかったのでしょう。

 私の教室では、全国大会出場や競技会入賞を指導目標とはしていませんので、初級の段階から両手入れを指導します。10の位を初めて勉強する時点より両手入れを教えます。「ピアノを弾くように」そろばんを弾けるようになるのが目標です。

『そろばん教育の目的』

 そろばん指導の目的そのものが、昔とは変化してきました。

 そろばんの段級位を持っていることが、就職活動に有利に働き、商業高校から金融機関へ就職できていた時代がありました。そろばんを習い始める時期も、かけざんの九九を学校で習う小学校2、3年ぐらいからが一般的でした。

 しかし、今は違います。そろばん学習の目的が、幼児教育の知育の一環、あるいは基礎学力涵養の手段との認識が広まっています。つまり、「そろばんのためのそろばん教育」ではなく「基礎学力のためのそろばん教育」が、世間から求められていると感じています。

『最大のメリットは暗算力』

 基礎学力のためにそろばんを習うならば、その最大のメリットは暗算力の獲得になるでしょう。

 暗算力の獲得を考えたとき、同じカリキュラムで練習するならば、片手よりも両手の方が有利です。

 初級より両手入れを指導すると、指の速さは右手だけの子には負けます。しかし、暗算のときに「両手で考えられるようになる」という大きな利点があります。私の教室では「暗算力」は大きな指導目標の1つですから。両手入れの指導は今後も止めることはないでしょう。

教室の詳しい内容はこちらです
さくらぷりんと
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