
娘の本棚には、のべ約100冊にのぼる恐竜関連本があります。
「のべ」と言ったのは、同じ図鑑が2冊あったりするからです。
なぜ、同じ図鑑が2冊あるのか。
下の娘にとって、図鑑は消耗品であり、工作の材料だからです。

娘によってページが切り取られた図鑑
全国の図鑑愛好家の皆様の中には、お気を悪くされた方もいらっしゃるでしょうが、平にご容赦ください。
また、私共両親としては、
本を粗末に扱ってはいけないよ
という教育をしたいところですが、娘には通用しません。
涙を飲んで、2冊目を購入することがこれまで何度かありました。
さて、上のタイトル写真でも分かるように、娘の本棚にはかなりマニアックな恐竜の本があります。

図鑑を何冊か持っている方は分かると思うのですが、
掲載されている恐竜の種類が、
こっちの図鑑にはあって、
こっちの図鑑にはない、
なんということは当たり前です。
考えてみれば、何千種何万種といる恐竜を1冊の図鑑ですべて網羅するのはできませんよね。
そんなわけで、自分の好きな恐竜を追いかけていく、または、見たことのない恐竜が載っているなどということになると、めでたく購入の運びとなります。
娘の蔵書は、子供向けのものから、自然科学の専門書コーナーに置いてあるものまで、さまざまですが
その中から個人的に「よいなあ」と思ったものを7冊ご紹介します。
恐竜の図鑑 4選
fa-leanpubアート・オブ・ダイナソー-恐竜アートの世界-
収録作家:ルイス・V・レイ/趙闖/ジェイムズ・キーサー/ダヴィデ・ボナドンナ/セルゲイ・クラソフスキー/ロドルフォ・ノゲイラ/服部雅人/エミリー・ウィロビー/ラウル・マーチン
単行本 : 200ページ
出版社 : パイインターナショナル (2017/8/16)
9名のアーティストによるとてもとても美しい恐竜復元画集です。
アートと科学が出会ったような不思議な図鑑です。
fa-leanpub世界恐竜アトラス
大型本 : 85ページ
出版社 : 徳間書店 (2018/3/13)
地域別、時代別に生息していた恐竜が、大きな見開きページのイラストで描かれています。
すべての恐竜に細かい解説がついていて、恐竜の豆知識をたくさん知ることができます。
fa-leanpubみえた!きょうりゅうのせかい (ひかりではっけん)
出版社 : くもん出版 (2019/2/7)
商品の寸法 : 26.8 x 1 x 26.8 cm (2017/8/16)
ページの表と裏がセットになっていて、裏から光を当てると、くさむらの中から恐竜があらわれたり、恐竜の姿に骨のシルエットが浮かび上がったりして、なかなか楽しい本です。
fa-leanpub原寸大恐竜館 (小学館の図鑑NEO 本物の大きさ絵本) 大型本
大型本 : 48ページ
出版社 : 小学館 (2008/7/1) (2017/8/16)
タイトル通りの内容です。恐竜の化石や体の一部を原寸大で見ることができる図鑑です。
拡大ページは、折り込み式になっていて、広げると本当に迫力があってその大きさにビビります。恐竜ヤバい。
恐竜の絵本 3選
fa-leanpub恐竜トリケラトプスのジュラ紀めいろ (たたかう恐竜たち)大型本
同著者によるトリケラトプスのシリーズは、ここで取り上げた「めいろ本」だけでなく、おはなしになっているものもあります。
いろんな種類が出ていて、数えてみたらうちには15冊ありました。
fa-leanpubさがして!かぞえて!あそべる絵本 きょうりゅうワンダーランド 大型本
大型本 : 48ページ
商品の寸法 : 22.4 x 1.2 x 31 cm
出版社 : 小学館 (2019/10/30)
かわいい恐竜のイラストがたくさん描かれていて、同じ恐竜が何匹いるのかを数えて遊べます。
合計を書く欄もあり、たし算のれんしゅうができます。
fa-leanpubやさしさとおもいやり (絵本の時間)
きょうりゅうの絵本といえばこのシリーズを外すことはできません。
『おまえうまそうだな』はすでに持っている方も多いと思います。
皆さまそれぞれに好みがあるでしょうが、私が読んでみてよかったのが、『やさしさとおもいやり』でした。
うちの本棚には、まだまだ紹介しきれないおすすめの図鑑や絵本がありますので、また機会を作ってご紹介したいと思います。
まだ、ちゃんとしたレビューは書けていませんが、普通の絵本はこちらで紹介しています。
幼児向け~おすすめ絵本~
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