
体重が13㎏減った話
2020年の春に、中村ひろき先生のYouTube動画を知りました。
それを聞いて、
「ああ、今のままではダメだなあ。いろいろ変えないといけないなあ」
と思いました。
その頃の私の食生活は、
インスタント食品
冷凍食品
ファーストフード
コンビニ食
揚げ物
がとても多かったです。
そして、私の身体はどうだったかというと、
疲れやすい、謎の倦怠感、謎の偏頭痛、皮膚炎、ぜんそくの発作とのお付き合いでした。
メンタル的にも落ち込みやすく、すぐイライラしていました。
しかし、突然食事を変えるのは難しいので、少しずつ変えました。
そのヒントになったのが、中村先生の動画の中でよく言われる
まごわやさしい
です。
ご・・・ごま、ナッツ類
わ・・・わかめなどの海藻類
や・・・野菜
さ・・・魚
し・・・しいたけなどのきのこ類
い・・・いも類
まごわやさしいの食生活を意識した結果、
今の私の体重は、2年前よりも13㎏減りました。
「てめえの体重なんぞどうでもいい」
はい、おっしゃる通りです。
私の体重なんぞ、どうでもいい話です。
現代的な食事にひそむリスク
ではなぜ私が食事のバランスについて皆様に情報提供するのか。
それは、食事は子供の成長のためにとても大切だからです。
食事を変えたら成績が上がるという断言はここではできませんが、
少なくともいろいろなリスクは回避することができます。
食事のバランスが悪い場合におちいりがちなリスクとして最も恐ろしいのは、低血糖症です。
低血糖症になると、やる気がなくなり、不安感が強くなり、メンタルが安定しなくなります。
そして、メンタルが不安定な我が子を心配して、心療内科になんか連れて行くと、そのまた先に悪循環が待ちうけています。
なぜなら、心療内科の先生は、低血糖症についての知見を持たない場合が多く、ひどい時には統合失調症と診断されて、向精神薬を処方されてしまいます。
しかし、低血糖症の原因は食生活にあるので、いくら薬を飲んだとしても改善することはありません。
多くの向精神薬は依存性がありますので、薬を飲んでいる本人は、やがて薬漬けとなっていきます。
ひとつもいいことがありません。
低血糖症は、あくまで極端な例ですが、私は現代の多くの子供達は、いつ低血糖症になってもおかしくないリスクを抱えていると感じています。
ポイントは血糖値のコントロール
現代的な食事では、どうしても血糖値のコントロールが難しくなります。
私たちの主食のほとんどは、
精製された小麦、精製されたお米
です。
これが血糖値のコントロールを難しくしています。
しかも、味付けに砂糖を使うことが多くなると、この難しさに拍車がかかります。
血糖値のコントロールがうまくできないと、おやつに甘い物がほしくなります。
飲み物も甘い飲み物がほしくなりがちです。
そして、ほとんどの清涼飲料水に含まれている「ぶどう糖液糖」は、砂糖よりも血糖値を急上昇させることが分かっています。
血糖値が急上昇するということは、その後急降下するということです。
血糖値が急降下すると、やる気がなくなり、眠気に襲われたりします。
甘いジュースは、子供達は大好きなので、全く禁止するのも現実的ではありませんが、少なくとも勉強するときに飲むのはよくありません。
そんなわけで、バランスの良い食事をしっかりととることが、学力伸長の土台になると私は考え、中村先生をご紹介することにしました。
皆さまの参考になれば幸いです。
尚、このブログでの紹介については、中村先生のご了承をいただいております。