寺子屋方式で授業をしています

集団で学習するとき、寺子屋方式でクラスを形成することは大変意義があります。

 

私の教室では、さまざまな学年、異なる習熟度の生徒達が1つの空間で学習を行う寺子屋方式を採用しています。

 

違う学年、違うレベルの生徒が同じ空間で一緒に勉強するとどうなるでしょうか。

上級生やよりレベルの高い学習をしている者を「見て学ぶ」という体験を日常的に積むことができます。

これは、学年別・レベル別のクラス編成ではなかなか実現できないことです。

 

また、同じ空間に「上級生がいる」という空気感は独特なものがあります。学年別・レベル別のクラス編成では味わえない空気を生徒達は味わうことができます。

 

このように、寺子屋方式で得られる教育効果は数々ありますが、特筆すべき効果は「公平」を学べることです。

 

学年もレベルも関係なくみんな1つの教室で勉強するということは、勉強ができる子だろうが、レベルの高い学習をしている子だろうが、みんな公平な扱いを受けていることを意味します。

ここで教師の態度が、勉強のよくできる子をひいきするようでは寺子屋方式の良さはぶち壊しになります。注意が必要です。

 

私は、勉強の「できる・できない」で生徒に対して注意したり叱ったりしません。

ここでは詳しく書きませんが、私が注意したり叱ったりする理由は決まっています。

「勉強で差別をしない先生だ」

ということが生徒に浸透すれば、生徒が余計な劣等感を抱く必要がなくなります。

劣等感は伸び伸びとした学習活動に邪魔でしかありません。

教師が公平性を保ち、勉強のできる・できないで先生の扱いが変わらないという安心感を子供達に与えることはとても大切なことなのです。

 

このような理由で、私の教室では寺子屋方式を取り入れていますので、例えば、テスト勉強をしている中学生の隣で、幼児の年長さんがあんざんの練習をするなどの光景が生まれます。

 

江戸時代の寺子屋では、「読み書きそろばん」を教えていたわけですから、そろばん教室と寺子屋方式は親和性が高いのは考えてみれば当然です。

 

しかし、ただ寺子屋方式で授業するだけでは、その教育効果は半減してしまいます。

 

寺子屋方式の良さを活かすよう、心がけて毎日の授業をこなしています。

さくらぷりんと
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