
お行儀よく買い物に行く際には保冷保温大容量バッグをいつも持って出かけている今日この頃です。

我が家のエコバッグ
こちらは私の脳内に起こる買い物イメージです。
① 店内に入ります。
② カゴを手に取り、そのまま進んだり、カゴをカートにセットして進んだりします。
③ 店内を見渡して他のお客とうまくすれ違いながら、ほしい商品を探して店内をぐるぐるします。
④ ほしい商品があればカゴに入れていきます。
⑤ レジに並びます。
⑥-1 レジ袋をもらうと同時にお会計をします。レジ袋に商品を入れます。
⑥-2 店員さんがレジ袋に商品を入れてくれて、かつ袋の口を閉じてお店の名前やロゴマークの入った色テープを貼ってしっかりと閉じてくれていると同時にお会計をします。
⑦ 店外へ出ます。
ところで、皆さんは、思いましたでしょうか?
万引き防止としてのレジ袋の大事なお仕事があったこと。
レジ袋有料化で、あの大事なお仕事をレジ袋さんができなくなりました。
私、こんな想像もしました。
田舎のコンビニ、スーパー、ドラッグストアのレジでおばちゃんと外国人労働者の男性のやり取り。
おばちゃん「レジ袋はご入用ですか?」
外国人労働者「ん?」
おばちゃん「レジ袋はいりますか?」
外国人労働者「ん?」
おばちゃん「レジ袋、持ってる?」
外国人労働者「ん?」
おばちゃん「レジ袋大は一枚5円ね。」
外国人労働者「ん?」
おばちゃん両手にレジ袋中とレジ袋大を一枚ずつ持って懸命に説明。
おばちゃん「こっちが3円、こっちが5円」
外国人労働者「ああ~、こっち く だ さぁ~い。」
このブログを読んで下さっている酔狂でエキセントリックな寛大な方々は
おそらく私と近い感覚を多少なりともお持ちかと思いますので、
万引きの増加や外国から来ている方々への
レジでの説明の負担について頭をよぎったことがあるのではないでしょうか。
8/9(日)配信のYAHOO!ニュースによると、小泉進次郎環境大臣がインタビューした杉村太蔵さんに
「レジ袋有料化の目的は、プラスチックに問題意識を持ってもらうこと」
と答えています。
問題意識の為にこんな回りくどいやり方を行っているというのは大分無理がありますよね。
真の目的は分かりにくいやり方の税金でしょう。
あくまでも私個人の結論ですが。
で、
実際にこの8/9(日)に多度津のドラッグストアで思ってたことがまるっきり再現されました。
これは私の目の前で起こったやりとりです。
おばちゃん「レジ袋はお持ちでしょうか?」
外国人労働者「ん?」
おばちゃん「レジ袋は一枚3円です。いりますか?」
外国人労働者「ん~・・・・・」
おばちゃん「レジ袋は」被せる私「これどうぞ。」
外国人労働者「ん?」
私「どうぞ。」笑顔で手持ちの使いまわしレジ袋を押し付ける。
おばちゃん「ありがとうございます。」
外国人労働者「・・・」ちょっと戸惑い気味。
おばちゃん どんどん外国人労働者のレジを済ませる。
外国人労働者 戸惑いつつも私から受け取ったレジ袋に買ったものを入れていく。
私のレジが終了と同時に
おばちゃん私に化粧品の宣伝をし始めました。
「大丈夫です。」と逃げようとする私の腕をつかんでどんどん説明を続けます。
「また機会があれば。」と逃げようとする私に悲しそうな目を向けるおばちゃん。
なんとかおばちゃんから逃げ切ったわたしを待ち構えていたのは先ほどの外国人労働者の方。
外国人労働者「あ り が と う ご ざ い ま す。」
私 にっこりと会釈する。(ほら~、ほら~、だからこうなると思ってたのよ。)心の声
そして昨日、YOUTUBEの聞き流しで耳に入ってきた誰ぞの声
「最近、レジ袋が有料化になったせいでスーパーの万引きが問題になってきてるらしいで、・・・・・」
ほら~、ほら~、だからこうなると思ってたのよ~。