
「AIに負けない子供を育てる」の本の中に
「リーディングスキルテスト、体験!」というのがあります。
【あほらし】塾長の結果【やってられない】
これを夫(塾長)はやってみたそうです。
わりとドキドキしながらやったという割には、あっさりと満点でした。
一問も間違わなかったということです。
自信満々で国語の問題集をつくるだけの事はあります。
読解力ばっちり〈すべて10点満点型〉:はずれ値②
あなたは、上位1%未満の基礎的・汎用的読解力を有する人です。
とあります。
そういえばよく言ってます。
国語のテストは簡単でいつも満点だったと。
いつもいつもいつも満点。
冒頭を読むだけで先がよめて、結論は答え合わせだけの読書の仕方をするだけの事はありますね。
もう、なんだか悔しさを通り越して
「今後も世の為人の為に生徒の国語指導に励んで頂きたい。」
と心の底から思います。
私もこの「リーディングスキルテスト、体験!」をいたしました。
結果は中学時代の国語のテスト通りの結果でした。
まあ、論理と数字に弱かった。
悔しいけれども10~14歳くらいの頃の自分と何も変わっていませんでした。
リーディングスキルテストは「事実について書かれた短文を正確に読むスキル」を6分野7項目に分類して、テストを設計しています。
①係り受け解析・・・・文の基本構造(主語・述語・目的語など)を把握する力
②照応解決・・・・指示代名詞が示すものや、省略された主語や目的語を把握する力
③同義文判定・・・・2文の意味が同一であるかどうかを正しく判定する力
④推論・・・・小6までに学校で習う基本知識を日常生活から得られる常識を動員して文の意味を理解する力
⑤イメージ同定・・・・文章を図やグラフと比べて、内容が一致しているかどうかを認識する能力
⑥具体例同定・・・言葉の定義を読んでそれと合致する具体例を認識する能力
⑥-1 辞書由来の問題群(具体例同定(辞書))
⑥-2 理数系の教科書由来の問題群(具体例同定(理数))
私のテスト結果は以下の通りでした。
①係り受け解析・・・・10/10
②照応解決・・・・10/10
③同義文判定・・・・10/10
④推論・・・・2/10
⑤イメージ同定・・・・10/10
⑥-1具体例同定(辞書)・・・・6/10
⑥-2具体例同定(理数)・・・・5/10
同書を読むには少なくとも①~⑥のどれかの項目でで6点以上を必要とするとこの本に書いてあります。
④推論で2点、⑥-2具体例同定(理数)で5点しか取れませんでしたが、一応読むことはなんとか出来そうです。
ついでに「タイプ別分析」の章も読んで自分の事を理解してみることにしました。
私の場合は、①係り受け解析、②照応解決、③同義文判定が10点満点なのに対して、④推論、⑥具体例同定が低かったので「前高後低型」ということになるようです。
この「前高後低型」は頁98に
「11万人の有償版テストデータから考えると、これが大企業ホワイトカラーや教員のうち、この本を手に取る可能性が高いと考えられる層で最も多いタイプでしょう。MAARCHクラスの有名私大文系に少なからずいることが、4年間の予備調査からも分かっています。」と書かれています。
活字を読むことは決して嫌いではないけれど、理数系が苦手で、高1くらいまでには文系に舵をきるタイプだそうです。
図星ですね。
そうです。
ブログの初っ端に言いました。
計算が苦手だと。
高1どころか、小1でクラスのドベレベルだと気付きました。
もともとこの分野が弱い割に頑張って生きていると自分を褒めたいと思います。
「わたし、頑張ってる!」
高校生の頃には自らの理数系学力のみならず、暗記を必要とする全ての教科で限界を感じました。
パソコン仕事が苦手でも、経理の仕事が苦手でも、
「やりますよ~、私しかうちの会社にはこれを担当する人がいないんだから。」
しっかし、実際やってみて思ったんだけど、
このテストってけっこう、難しかったです。
なんでこれが奴は満点なんだ???