【1日で終わる】ネットで完結できる簡単自由研究(小学校高学年対象)

私の世代などは、自由研究と聞いたら、実験や観察の結果をとりのこ用紙に図や文字を書くようなイメージです。

しかし、自由研究は文字通りの「自由」なので、自分が興味を持って調べたことをまとめたなら、それは立派な自由研究です。

便利な時代になったもので、ネットを検索すれば、自由研究の種はそこかしこに落ちています。

そこで、ネットで簡単にできる自由研究の方法を考えました。

条件は3つです。

①ネットだけで完結できる

②1日あればできる

③Wikipediaは使わない

この3つの条件を満たす方法をこれから紹介します。

ではいってみましょう。

 

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テーマを決める

まず社会か理科の教科書を用意します。

そして、ペラペラめくりましょう。

ペラペラめくって「お!」と思ったことをテーマにします。

ただし、テーマによってはネットにまとまった情報がそれほど落ちていないこともあります。

そこそこにまとまった情報がありそうなものを選びましょう。

そのあたりは、実際に検索してみて、参考になるサイトが見つかるかどうかにかかっています。

5年生の社会科では、「工業生産とわたしたちのくらし」という大単元があり、その中に「石油化学」という中単元があります。

今回は、これをテーマに自由研究を作ってみます。

 

手順は以下の通りです。

サイト選び→レポート作成→図表ダウンロード・図表まとめ→まとめと感想

 

サイト選び

今回参考にしたサイトは「石油化学工業協会」です

ここの、「石油化学コンビナートを探る」のページを見ると、

①石油精製工場

②ナフサ分解工場

③石油化学誘導品工場

④関連産業工場

と4つの項目がならんでいます。

いい感じですね。

画像も多いので、ネタに困ることはなさそうです。

まずは文字をまとめていきましょう。

 

レポート作成

ここのサイトでは、次の4つについて順番に説明がついています。

①石油精製工場

②ナフサ分解工場

③石油化学誘導品工場

④関連産業工場

この各ページを、まとめることにしましょう。

まとめると言っても、サイト内にある文章を、「抜き出して・つなげる」あるいは「抜き出して・少し変える」だけです。

この時点で自分の感想や意見を書く必要はありません。

そのようにして作った各項目がこちらです。

 

①石油精製工場

石油化学コンビナートでは、いろいろな工場がパイプラインでむすばれて石油化学製品を生産しています。
石油精製工場では貯蔵所のタンクから石油精製工場に運ばれたこげ茶色でどろどろとした原油は、蒸留塔でいろいろな石油製品に分けられます。
この中の石油製品のひとつであるナフサが、石油化学製品の原料になります。
日本では、石油化学製品のほとんどがナフサからつくられています。
蒸留塔で、それぞれの石油製品に分けていきますが、石油製品ごとに沸点が違うことを利用して分けていきます。そのうちの1つがナフサです。(図1)

 

②ナフサ分解工場

石油化学製品の原料となるのは、石油精製工場で分けられた、石油製品のひとつであるナフサが中心となります。ナフサはガソリンに似た透明な液体です。
ナフサは分解工場で化学反応によって、エチレン、プロピレン、ブタジエン、ベンゼン、トルエン、キシレンなどという重要な製品につくりかえられます。(図2)
工場のなかでは、コンピュータで温度や反応の状態が管理されています。
これらの物質は、身近にある石油化学製品をつくっていく出発点となる重要なもので石油化学基礎(きそ)製品とよばれています。

 

③石油化学誘導品工場

ナフサ分解工場でできた石油化学基礎(きそ)製品は石油化学誘導品工場(中間製品工場)でまた、別の物質につくりかえらえられます。
石油化学誘導品工場は、原料である石油化学基礎製品のちがいによって、また、つくる誘導品のちがいによって、それぞれ別の工場になっています。だから、石油化学コンビナートの中には、さまざまな誘導品工場があるのです。
例えば、エチレンの粒をつないでいく工場では、重合という化学反応でポリエチレンというものに変化させます。(図3)
ポリエチレンは、最初のエチレンとはまったくちがった性質をもっている、身近にあるプラスチックのひとつです。
石油化学誘導品工場(中間製品工場)では、ナフサを分解して得たエチレンなど「石油化学基礎製品」に、重合させたりほかの分子をくっつけたりして、身近にあるものをかたちづくる「材料」をつくっています。

 

④関連産業工場

ここからは石油化学コンビナートの外で行われることになります。
トラックなどで石油化学コンビナートから運び出された石油化学誘導品(ゆうどうひん)(中間製品)は、関連産業工場で加工されて、図4の写真のような身の回りにある製品になります。
たくさんのものがつくられていることが分かります。

「 抜き出して、つなげる」「抜き出して、ちょっと変える」だけでも、かなり頭を使ったと思います。

各項目では、だいたい元のページにある解説の文字数の半分ぐらいにまとめています。

それでも、けっこうな見栄えになることが分かると思います。

だから、胸を張ってよいのです。

図はサイトからダウンロードします。

やり方が分からない場合はおうちの人にお願いしましょう。

 

ここで図表をまとめます。

図1、図2……のように本文と関連付けた図表の他に、補足となる図も加えてまとめましょう。

プリンターで印刷して、白い紙に貼り付けるだけです。

こんな感じです。

石油コンビナート 図表 1
石油コンビナート 図表 2
石油コンビナート 図表 3
石油コンビナート 図表 4

  

仕上げ

さいごに、まとめていたときに感じたことや考えたことをまとめとして書きましょう。

このときに、分かったことだけでなく、分からなかったこと、まだまだ自分の知識では理解しきれなかったことも忘れずに書くようにしましょう。

文字のレポートを原稿用紙に書いてみました。

縦書きでも横書きでもいいのですが、今回は横書きでいってみます。

石油コンビナートについて 1

石油コンビナートについて 2
石油コンビナートについて 3
石油コンビナートについて 4
石油コンビナートについて 5
石油コンビナートについて 6
石油コンビナートについて 7

 

こんな感じでやれば、夏休み最後の日でも一日で自由研究を作ることができます。

ただし、参考にしたサイトのURLとサイト名は必ずどこかに書き入れましょう。

ネットが発達した現代だからこそできるやり方ですが、こんな自由研究の方法を取る人はまだまだ少数派だと思います。

きっと学校の先生も感心してくれると思いますよ。

教室の詳しい内容はこちらです
さくらぷりんと
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