
おはようございます。
アールズスタッフのRです。
私は車を運転します。
方向指示器を出して曲がります。
街では、方向指示器を出さない車も見かけます。
「あ、危な!んもぉ。」
と思っていたのは、もう随分前です。
ある日、知人と何となく話していて驚きました。
社会人。会話も出来ます。しかし、
「あたし、あんまり、みぎひだりが、わからんのよ。」
えー?今、なんて言うた?の、世界に突入しました。
よく話をきくと、分からなくはないけれども、一瞬での左右の反応が出来づらい、との事でした。
それは、運転時、慌てるよなぁ、と思って方向指示器の操作について聞きました。
難しいそうです。
これ以来、方向指示器を出さない車にもイライラすることが減りました。
瞬時に分からなくて出せなかったんだなぁ、と思う様になりました。
更に、この話を別のシーンで別の団体の中で話すと、同じ様に言う人が結構いました。
個性のひとつ。
得意不得意分野の違い。
そう思いました。
相手を知ろうとすることは自分を楽にさせました。
ただ、この数年後に、ひょんなことから
「ランプを点滅させる回数が多いと早くランプを交換しないといけないから倹約して方向指示器を
出さない人もいるらしいよ」
と、全く別の人から聞いて、それこそ、それを教えてくれた人の顔をぽかんと眺めるしかありませんでした。