【嫁ブログ】腑に落ちる時〔103〕

私「お疲れ様です。今日の授業はどうでしたか?」

夫「今日は中3に歴史を教えたよ。

奈良時代の部分だったから奈良時代は聖武天皇を押さえておけばそれでいいと説明した。

NさんとMさんに『聖武天皇は何をした人?』と聞いたら『大仏を造った人、教科書に書いていた』即答だったよ。

それで、『どうして大仏を造ったのか知ってる?』と聞いたら黙ったから

『当時大変な疫病が流行ったんだ、それを仏教の力で鎮めようとしたんだよ』と説明したら

『へぇ~』ってなってた。

それから、二人に『ところでお寺と神社の違いは分かる?』って聞いたら

『分からない』って二人とも言った()

それで一から説明することになったんだ。

『そうか、でも分からなくても初詣に神社にいくだろ?そういうのを文化とか伝統っていうんだよ』

とか、いろんな話をしたら

二人とも『へぇ-』とか『ふぅ~ん』とか目を白黒させたりしながら真剣に面白がって聞いてくれたよ。

ちょっとテスト範囲は超えた話だけど()

 

私「・・・・・・」

夫「何?」

「あのね、今の話と少し関連があるから、今日私が出した暫定的な一つの結論を聞いてくれる?」

「・・・・・・」

「ず―――――っと、"八百万の神々"と"仏教"との折り合いについて悩んできたのよ。それでね、今日の昼間も考えていたの」

「昼間にそんなこと考えているの???その前に、いつからそんなこと考えているの???」

「小学生くらいから今日までよ。でね、私が信頼している岡潔先生(数学者)や武田邦彦先生(科学者)は仏教のもつ一つの良さを多くの書籍やブログで説いていることは知っているのよ。

私はお二人を凄く尊敬して信頼しているからたくさん本も読んだしブログも聞いているからね。

けれど、それと私が仏教をどうとらえるかは全く別の話なのよ。

だから、真剣なの。

たまたま知った片山賢先生(姿勢学術協会会長)の話を聞いて私なりの暫定的な一つの答えを思いついたのよ。

聞いてくれる?」

「聞いてるよ」

「あのね、仏教はサプリなの!」

「???」

「サプリってね、日ごろから体調を気遣ったり、心配したり、思わしくないと感じたら飲むでしょ。

いわゆる"プラスα"じゃない。

基本的には薬ほど副作用を心配する必要もない。

まずは大体の人はご飯を食べるでしょ。

お米よね。

でもね、体に良いと感じられる"生姜"や"ニンニク"や"ネギ"を食事にプラスαするでしょ。

普通にするよね。

ビタミン剤も食事の前後に普通に飲むよね。

だから、そういうことよ。」

夫「そういう・・・?」

仏教は生活全般において心配事を緩和してくれるサプリ的な働きを担っていたのではないかと考えたのよ。

 おまじないや呪詛や祈祷もそうかもしれないけど、魔法じゃないのね。

 ただ、飢饉や疫病が流行った時に何もしないと言うのは人としてあまりにも努力が足りない気がするでしょ。

 人情として何かしたいでしょ。

 でないと落ち着かないでしょ。

 そうかといって具体的に絶対に効果のある方法なんてそんなものは無いわけ。

 そこで登場するのが仏教

 そもそも外国から伝わってきたとか、宗派がいろいろあって宗派ごとに行っていることがバラバラだったりとか、

 身内が無くなった時の葬儀には便利だったりとか、お布施とかお礼とかお車代とかけっこうかかってもね、

 それ、全部サプリに置き換えたら辻褄が合うのよ。

 矛盾が生じない。

 結婚して他の宗派になるのも、家ごとにサプリが違うだけと思えば済むし、

 熱心な信者は特定のサプリに嵌っているっているんだと思うことで済むし、

 葬儀の際にお寺さんにお包み代が高くついても、たまたま高額サプリなんだと思えば済むし、

 四国八十八か所のお遍路さんの巡礼もサプリツアーなのよ。

 命がけのサプリツアーだからすごいよね。

 私はけっこうな生姜好きだから嵌る気持ちはわかる気がする。」

「・・・わしの授業の話はどうなるんだろう・・・」

 

1週間後

 

「最近、さくらぷりんとのプリント作成で忙しそうだから私の話し相手をあんまりしてくれないね。」

「すまんな。人気の無料プリントサイトの算数のプリントを全部調べたけど、どこも完璧ではない。

 わしがプリントを作るのは意味がある。」

「それは大変ね、でも頑張って。」

 

数分後

「つまらないなあ・・・。相手をしてもらえなくてたいくつだなあ・・・。」(ひとりごと)

 

深夜2530

「ねえ、ちょっと聞いてほしいんだけど。」

「ええっ・・・」(半分寝ている)

「あのね、〇田先生の『○○の○史』とか、『〇田○校』とかを読んだり聞いたりして思ったんだけど、

 仏教ってね、あれじゃないかと思うのよ。

 絵画で言うところのモチーフ。料理で言うところの素材

 モチーフをどうとらえてどう描くか、どう生かすか、どう表現するか。

 素材をどう生かして、どう工夫して、どう料理するか。」

「ああっ!」夫

「仏教は餃子や!

 中国から伝わってきたけど、日本の餃子は中国の餃子とは全然違う。

 伝来してきたけど、日本独自の餃子に作り変えてしまった。

 店によって家によって好きなように美味しく作って食べている。

 餃子や・・・・・・南大師遍照金剛・・・南大師遍照金剛・・・zzz

私「おやすみなさい」

 

 

 

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さくらぷりんと
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