「自分を磨くのは、理屈ではない」『論語と算盤』に書いてあることを私なりに書き出してみた【第6章 人格と修養 その4】
「修養」

自分を磨くこと。

理屈ではなく、実行すること

 現実と学問との調和

 

例1「朱子」

儒教を研究し発達させた。

しかし、当時の宋王朝は政治も乱れ、兵力も弱く、儒教の効果が実際にあらわれなかった。

例2「徳川家康」

朱子の儒学を採用し、藤原惺窩(1561~1619)、林羅山(1583~1657)らを採用して、学問を現実に応用すべく努力を重ねた。

徳川300年は現実と理論の調和の結果ではないか。

しかし、江戸中期(元禄や享保年間)になると、有名な儒教の学者は多いが、理論と現実を融合させた人物が少なく、熊沢蕃山(1619~1691)、野中兼山(1615~1663)、新井白石(1657~1725)、貝原益軒(1630~1714)など数人にすぎない。

徳川幕府が末期になり元気がなくなってしまったのも、やはり現実と理論の調和が失われた結果ではないか。

自分を磨きたい君へ

決して極端に走らず、中庸を失わず、常に穏やかな志を持って
進んでいくことを心より希望する。(栄一)

現実の中での努力と勤勉によって知恵や道徳を完璧にしていく
自分一人のためばかりでなく、一村一町、大は国家の興隆に貢献するものではなくてはならない
(栄一)

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