「実際に効果のある人格の養成法」『論語と算盤』に書いてあることを私なりに書き出してみた【第6章 人格と修養 その6】

 

明治維新により西洋の文化を輸入するにつれ、道徳が酷く混沌とする時代状況になってしまった。現代(明治)の青年が、いまもっとも切実に必要としているのは、"人格を磨くこと"だ(栄一)

儒教……古臭い、理解できない
キリスト教……一部の人だけで一般的ではない
新しい道徳は生まれていない
思想界は全くの混乱状態
国民……何を信じてよいのか分からないで苦しんでいる
当時の社会現象
利己主義の横行
自分だけがよければいいという考え方。
利益のためにはどんなことにも耐え忍んでいくといった傾向。
国を豊かにしようとするより、自分を豊かにする方に動きを置く。
利益重視。

人格磨きの勧め

青年よ、人格を磨け (栄一)

ひたすら青年に人格を磨くことをすすめます。

青年の真面目で素直で活力旺盛な力を活かして、
いかなる脅しや圧力にも負けないような人格を養成し、
やがては自分を経済的に豊かにするとともに、
国家の力や豊かさを増すよう努力する必要があるのだ(栄一)

方法はいろいろあります。

渋沢は儒教に志してきました。他に仏教、キリスト教もいいでしょう。(栄一)

儒教の教え

基本の道徳
「忠」-良心的であること
「信」-信頼されること
「孝弟」-親や年長者をうやまうこと
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
最高の道徳
「仁」-物事を健やかに育む

人格磨きの手順と成功の勧め

① 忠信孝弟を基本に据えます。

② 知恵や能力の発展に努めます。

③ ①「忠信孝弟」と②「知恵や能力」をもって成功者として人生を全うできるようになります。

素晴らしい人格をもとに正義を行い、
正しい人生の道を歩み、
その結果手にした豊かさや地位でなければ、
完全な成功とはいえないのだ。
人生の最後にはぜひ成功を勝ち取りたいものである。
(栄一)

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