「競争の善意と悪意」 現代語訳『論語と算盤』渋沢栄一・守屋淳訳 各章まとめ【第7章 算盤と権利 その3】
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流出商売において注意すべき「競争の道徳」

競争とは勉強や進歩の母なのである。 

2つの競争

良い競争
毎日人より朝早く起きて、よい工夫をして
知恵と勉強とで他人に打ち克っていく。
悪い競争
評判のよい他人のやり方を真似してかすめとつてやろうと考え、
横合いから成果をうばいとろうとすること。
悪い競争手段……道徳にかける行いが他人を傷つけて、自分の損失ともなり、国家の品位まで落とす。

そもそも道徳とは、日常にあるものである。
朝から晩までついてまわるものである。

例① 約束の時間を間違えないようにする。

例② 人に対して譲るべきものは相応に譲る。

例③ 人に先んじて人に安心感を与える。

例④ 何かをするのに弱いものを助ける。

どんな仕事にもかかわらず、商売には絶えざる自己開発が必要なのだ。

また、気配りも続けなければならない。

進歩はあくまでしていかなければならないが、

それと同時に悪意の競争をしてはならないことを、

強く心に留めておかなければならない。

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