「果たして誰の責任なのか」 『論語と算盤』を図解入りで分かりやすく【第8章 実業と士道 その3】

一般人
文明の進歩に比べて商業道徳が進歩していない。

どうして道徳が退歩、ないしすさんでしまったのだろう。
一日も早く道徳が、物質的文明の進歩と肩を並べられるようにしなくてはならない。
(栄一)

〈どうやって(方法)

キーワード=修身

ここで「修身」である。
日常の経営において、自分を磨くよう心掛けていけば十分なのである。難しくない。
(栄一)

〈さらに-発展〉

外国の風習ばかりを見てすぐにそれを我が国に応用しようとすれば、無理なことも出てしまう。

日本と西洋とでは、重要だと考えているものが違っている。

日本と西洋の違い 具体例

日本……君主に忠実で、国を愛する気持ちに富んだ国民習慣

西洋……個人本位の考え方

西洋論をもってきて表面的に日本の商業道徳は劣っているとするのは理屈が通っていない。
「道徳の考え方が薄い」とか「自己本位過ぎる」といった論評がなされるのは、商売に携わる者がお互いに気をつけなければならないことだ。
(栄一)

 

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