「知識偏重は国を亡ぼす」 『論語と算盤』に書いてあることを私なりに書き出してみた  【第9章 教育と情誼 その4】

〈中等教育の弊害が激しい〉

※中等教育・・・現代の日本における中学校と高等学校(6年間)の教育に該当する。(国や時代によって異なる)

現状
知識偏重
道徳教育の欠乏
学生の自覚の欠如
履修学科、科目の過多
時間的余裕の無さ

人格や常識を身につけるヒマもない。
これから社会に出て、国家に尽くそうと思われる方々は
こうした事情によくよく注意してもらいたい。
(栄一)

〈実業教育の現状〉

急がされて急ぐがままに理論や知識が一辺倒になりがち

規律、人格、道徳、正義が全く顧みられない

大勢の流れの中で仕方がなくもあり、嘆かわしくもある。
(栄一)

〈実業教育の自由〉

実業の世界ではいちいち上の命令を待つようではとにかくチャンスを逃しやすい。
何事も命令を受けてやるのでは成長が難しい。
ただし、その結果として、知識ばかりへと傾いていって自分の利益ばかり追うようになってしまっては、やがては国家を危うくする。

実務教育においても、知恵と徳育とを一緒に行っていきたいと及ばずながら長年努力している次第である。
(栄一)

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