「自分ができることをすべてしたうえで、運命を待て」 『論語と算盤』に書いてあることを私なりに書き出してみた  【第10章 成敗と運命 その2】

〈「天」-お天道様〉

「帰一教会」(1912年異なる宗教の相互理解のための組織)の会合にて

議論のテーマ 「天」お天道様とはどのようなものか

宗教家Aさん
「天」=魂のある一種の生命体
 人格の備わった魂であり、人に幸福や不幸を与える。
 祈祷したりお祈りしたりすれば「天」はこれに左右されて運命を操っていく。
(ある宗教家Aさん)

「天」からくだされる運命は本人が知りもせず悟りもしない間に自然と行われていくもの。
 不可思議な奇蹟などない。
 天からくだされる運命とは、人間がこれを意識しようがしまいが、四季が自然にめぐっていくように、全ての物事に降り注いでいることを、まず人は悟らなければならない。
(栄一)

〈実際の世の中と「天」の理解〉

こう考えるのがもっとも穏当ではないかと思う。
(栄一)
「天」を人格のある魂を持つ生命体だとは考えず、
かといって天地と社会との間に起こる因果応報の原則を
「偶然にすぎない」などとも考えない。
これらを全て"天からくだされた運命"だと考えて
「恭」「敬」「信」の気持ちを持って臨んでいく。

 

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