「良心と思いやりだけだ」 『論語と算盤』に書いてあることを私なりに書き出してみた  【第10章 成敗と運命 その1】

〈東京市養育院での講演会にて〉

※1872年に設立された、困窮した人を保護するための福祉施設。

自分の仕事のなかに大いなる楽しみと喜びを持ってください。
仕事内容の充実を図ってください。
特に救済事業の場合、注意の上にも注意を払ってその内容を充実させるよう努力が必要です。
(栄一)

事業において「内容」と「形式」はバランスが大切。
外面を取り繕うために形式に走るというのは最もさけるべきこと。
(栄一)

〈人道について〉

「人道」とは"良心"と"思いやりの気持ち"である。
 仕事をする上で、「誠実」「一所懸命」「深い愛情」を大切に。
(栄一)
〈職員として働く人へ〉
たとへ自業自得の人々が対象であっても、深い愛情、同情、憐みの情を忘れずに「人道的」に現場で仕事にあたってもらいたい。
〈医療関係の人へ〉
収容されている患者の方を自分の研究材料と思うのは全く許せない話である。研究は程度問題なので絶対に悪いとはいわないが、治療を当面の義務と考え努力してほしい。
〈看護婦の方へ〉
患者の方をどうか親切に扱ってほしい。

人の歩むべき道「良心と思いやりの心」は社会で生きていくための基礎。
つまり、その人が幸運を掴むもとになるものなのだ。
(栄一)

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