「役に立つ学問とは何か」『(齋藤孝現代語訳)学問のすすめ』を図解入りで分かりやすく【初編 学問には目的がある その2】

〈ここでいう学問の定義〉

普通の生活に役立つ実学

① いろは47文字を習って、手紙の言葉や帳簿の付け方、そろばんの稽古や天秤の取り扱いなどを身に着けることなど

② 地理学・・・世界中の国々の風土の案内をしてくれるもの。

③ 物理学・・・宇宙の全てのものの性質を見て、その働きを知る学問。

④ 歴史学・・・年代記を詳しくしたもので世界の歴史のようすを研究するもの。

⑤ 経済学・・・個人の家計から世界全体の会計までを説明するもの。

⑥ 修身学・・・行動の仕方を学び、人との交わり方や世間での振るまうべき自然の「道理(倫理)」を述べたもの。

フク先生
こういった学問は人間にとって当たり前の実学であり、身分の上下なく、みなが身につけるべきものである。
〈実学の注意点〉
できるだけやさしい言葉で対応する。
才能があるものは原文で学ぶ。
〈習得時の姿勢〉
事実を押さえる
物事の性質を客観的に見極める
物事の道理をつかまえる
今現在必要な目的達成を目指す

フク先生
この心得があった上で、それぞれの家業を営んで、個人的に独立し、家も独立し、国家も独立することができるだろう。

 
現代語訳 学問のすすめ (ちくま新書)


 

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