「ひどい政府は愚かな民が作る」『(齋藤孝現代語訳)学問のすすめ』を図解入りで分かりやすく【初編 学問には目的がある その7】

(トップ画像:Wikipedia慶應義塾図書館・旧館より)

〈国民に学問がないとどうなるか〉

 法に守られて身の安全を保って社会生活をしているにもかかわらず、都合が悪くなると私利私欲で法を破る。

 

(例) もともと家柄もよく、財産も増やしながら子や孫をきちんと教育できず、子供たちが愚かになっていく。

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   愚かになってしまった民は諭してももう無理。

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   政府は威力で脅すしかなくなる。

フク先生
今の日本国民はよい民レベルにあるようです。だから政府のレベルもよいようです。

 

 〈今後の国民〉

 今後、国民の徳の水準が落ちたら、政府の法律は厳しくなるだろう。

 逆に国民がみな学問を志し、物事の筋道を知ってゆけば、法律もまた寛容になっていくだろう。 

◇ 良い政治

◇ 豊かな国

◇ 強い国

◇ 外国に侮られない国

フク先生
こういう国、みんないいと思うでしょ。
私が学問をすすめている目的は、ずばり!
政府と国民が互いに責任を果たすことでなす、国の平和と安定なのです。

フク先生
人の勧めにより、『学問のすすめ』として慶應義塾で印刷し、同志へ見せることとする。明治4年未(ひつじ)12月。

 

 ※ 『学問のすすめ』明治5年2月出版 福沢諭吉、小幡篤次郎』

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現代語訳 学問のすすめ (ちくま新書)


 

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