「人間は平等である―現実の状態を権利の平等に持ち込むな」『(齋藤孝現代語訳)学問のすすめ』を図解入りで分かりやすく【第2編 人間の権利とは何か その2】

『天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず』の意味をもう少し詳しく考えてみる。

 

〈人と人は本来同等とはどういうことか〉

貴族

貧乏人

知恵者

 

 

 

 

 

無知な者

役人

駄菓子屋

 

 

 

 

 

労働者

富豪

借家暮らし

 

 

 

 

 

商人

力士

お姫様

 

 

 

 

 

(注意ポイント!) 現実社会で人が同等にあるということではない。

見た目(腕力、財力、知力、権力)は雲泥の差なのが現実である。

フク先生
貧富、強弱は現実の在り方であってみなが同じというわけではない。

 

〈人と人の平等、権利とは〉

人がこの世に生まれるのは、天によるのであって、人の力によるのではない。

もともと同類、同じ天の下に生まれた同じ人類である。

たとえ見た目が雲泥の差であっても、生まれつき持っている人権は全く同等で軽量の差はない。

 

人には生まれながらの権利がある
人権とは―ひとりひとりの命を重んじて、財産を守り、名誉を大切にするということ。

天がこの世に人を生まれさせるにあたっては、体と心の働きを与えて、この基本的人権を持つものとしたのだから、どんなことがあっても、人間がこれを侵害することはできない。

フク先生
他人の迷惑にならないで自分のやりたいことをやるというのは、その人の当然の権利なのである。人と人が互いに尊敬し合い、それぞれがその社会的役割を果たして、お互いに迷惑をかけることがないとすれば。

 

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