「『論語』とソロバンは、はなはだ遠くて近いもの」 『論語と算盤』を図解入りで分かりやすく【第1章 処世と信条 その1

栄一カエル
弟子たちが孔子のことについて書いた『論語』という書物がある。
ここには今、われわれが道徳の手本とすべきもっとも重要な教えが載っている。

 

孔子
私の名前は氏は孔、名は丘(きゅう)。みんな孔子(こうせんせい)と呼んでくれます。
『論語』は私や弟子たちの言葉を孫、曾孫弟子がうまくまとめてくれたもののようです。
※前552~前479

 

栄一カエル
まず「商売」「実業」「経済活動」もろもろのことを一言で表すために「算盤」ということにする。そして、私にとっての「道徳」「倫理」「物の道理」の教科書は『論語』なので、通して『論語』押しで話を進めることとする。

 

〈『論語』×算盤=正しい素性の富→豊かで強い国〉

栄一カエル
ソロバンは『論語』によってできている。

『論語』もまた、ソロバンの働きによって本当の経済活動と結びついてくる。

だからこそ『論語』とソロバンはとてもかけ離れているように見えて、実はとても近いものである。

 

えっ?!どういうこと???

栄一カエル
「実業」とは多くの人にモノが行きわたるようにする生業である。

モノの豊かさとは大きな欲望を抱いて経済活動をやってやろうというくらいの気概がなければ、進展しない。

本当の成長は実業界(国民)が政界や軍部に劣らない力を持つ必要がある。

 

分かるような、分からないような・・・

 

栄一カエル
カラスくん、大丈夫。だんだん分かってくるから。

とにかく、『論語』とソロバンというかけ離れたものを一致させることが、今日の急務なんだと私は考えているのである。

 

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