「現在に働け」 『論語と算盤』を図解入りで分かりやすく【第2章 立志と学問 その1】

〈最初の問題〉

*****ときは明治維新直後*****

渋沢栄一
大蔵省(現在の財務省)の役人になりはしたが・・・・・・
日本には物質的、科学的学問がほとんどないな。
栄一が考えた教育の問題点
低い一般教育レベル
教育といえば政治教育
経済活動を支える知恵も見識もない
(タップで拡大)

明治の人
商人に高い知識などいらんよ。

渋沢栄一
海外と交流するにはどうしても科学的知識が必要だ!!

〈新たな問題〉

*****約30年後*****

栄一さん良かったっすね~。やっと日本も外国に劣らないくらい物質文明が進歩してきた感じですよ。

栄一カエル
いやいや、まだまだ問題山積だよ。
富は積み重なっても、哀しいかな武士道とか、社会の基本的な道徳というものがなくなっている。まったくもって精神教育が衰えてしまった。
新たな問題
富はできたが武士道、道徳がなくなった

実業家
これからはわれわれの時代だ!ハッハッハ―!

栄一カエル
人格が何処へ行ってしまったんだ。明治維新前より退歩、いや消滅している!
いまこそ信仰を持つことを強く訴えたい。

栄一カエル
というわけで、繰り返すがわたしは「論語」押しでいく。
わたしは極楽も地獄も気にかけない。
ただ、現在において正しいことを行ったならば、人として立派なのだ。

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