塾長ブログ 教室のマンネリ防止策 結果報酬と努力報酬 私の教室の生徒は、ラッキーカードをたくさん集めています。 ラッキーカードはいろいろな場面でもらえます。 ラッキーカードをもらえる例 ①プリントで合格点をとった。(結果報酬) ②間違い直しが全部できた。(努力報酬) ③宿題をやってきた。(努力報酬) ④検定に合格した。(結果報酬) ⑤ナイスボケ(ただし...
塾長ブログ かけ算に順序があるとかないとか、問題はそこじゃない! 「かけ算の順序問題」は、非常に根深い算数指導の問題として扱われています。 私もかなり前にこの問題に傾倒し、本を読んだり、ネットでさまざまな記事を読み漁ったりました。 この問題で私は一番まともだと思った方は黒木玄です。 興味のある方は探してみてください。 リンクは貼りません。 なぜリンクを貼らないかというと、「かけ算の...
そろばん・算数 【算数教え方】25×4を使った計算の工夫を攻略 「工夫して計算しなさい」という問題があります。 例題 25×3.6×0.4= 5年生で、少数×少数を習いたてのような生徒だと、例題のような問題を見ただけで 「おえ~めんどくさい」 と言う反応になります。 しかし、そういう生徒でも、見た瞬間に36と答えが分かるようになるためにどうすればよいか。 私が実際に生徒に指導してい...
そろばん・算数 かけ算かわり算か(割合の文章題をどう教えるか) 算数と数学の割合の文章題は、多くの生徒が苦労します。 今日は、私がどのような考え方で指導しているかについてお話をいたします。 昨夜は中学生に方程式の文章題を指導していました。 問題1 ハンカチ2枚を定価の3割引きで買ったところ、2000円を出しておつりは880円だった。ハンカチ1枚を何円で買ったか。 こんな問題だったと...
作文・読書感想文 読書感想文の書き方(小学校高学年以上) 前回のこの記事では「200字を基本単位にして」原稿用紙2枚の作文を作る方法を紹介しました。 毎度の登場で恐縮なのですが、これを読んだ妻が じゃあ、読書感想文はどうやって書くの? 私は小学生のときに十五少年漂流記で感想文を書いたんだけど、結局あらすじをずっと追いかけるような感想文になってしまったの。 でも、それは私が...
作文・読書感想文 原稿用紙2枚を書く方法 もしも、原稿用紙2枚分の作文を書かなくてはならないとしたらどうやって書くの? と妻に問われました。 ということで、ちょっとしたコツを披露します。 想定学年は、小学校4年生~6年生ぐらいでしょうか。 まず、「夏休みの課題作文」というワードで検索をかけてみましょう。 あちこちクリックしているうちに、こんなサイトを見つけ...
塾長ブログ 『1人でできる子になるテキトー子育て』 本日ご紹介する本も6歳以下の未就学児が対象になっています。 著者のはせがわわかさんの前著 『頭のいい子にする最高の育て方』 を読みましたが、その内容が圧倒的でした。 大変勉強になりました。 世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった! 頭のいい子にする最高の育て方 その同じ著者による本なので、私として...
塾長ブログ 『たった5分で言わなくてもできる子に変わる本』 塾は16日までお盆休みです。 私は、休みの日は基本的に家にいます。 塾の仕事がない日は、ブログを書いたり、プリントサイトの仕事をしたり、積ん読を片付けたりしています。 しかし、娘が出かけたがるので、結局毎日どこかには車を出すことになります。 今日は、連日の遊び疲れが出たのか、娘がお昼寝をしているので、前回に続いて本の紹...
勉強法 本を読む子になってもらうための3つのヒント 少人数制の方の教室には、入り口のところに読書コーナーを設置しています。 生徒達は、勉強の間の休憩時間や、お迎えの待ち時間はそこで本を読んでいます。 いろいろなタイプの本を置いているのですが、このコーナーの人気本はこのシリーズです。 学校では教えてくれない大切なこと 13 勉強が好きになる 学校では教えてくれない大切なこ...
塾長ブログ 「自分で考える」態度を育てる【その5・トイレは自由】 ある保護者の方が、呆れと憤りをにじませて私に教えてくれた話があります。 その保護者の方の子供が通う小学校では、掃除の時間に赤白帽をかぶるそうです。 体育の時間にかぶるやつですね。 そこの学校では、掃除の時間に、みんな白色にしてかぶることになっているのだそうです。 そして、掃除中おしゃべりをした子供は、帽子を赤色に変えな...
塾長ブログ 「自分で考える」態度を育てる【その4・主体性の実現】 「やる気スイッチ」なんて言葉が少し前に流行りました。 私も子供に勉強を教える者として、子供のやる気を引き出す工夫については一応勉強してきました。 あの「やる気スイッチ」という言葉が流行っていた頃、生徒達によく言ってたことを思い出します。 「そんなスイッチあるんだったら、自分で押せよ」 「誰かに押してもらわないとやる気出...
塾長ブログ 「自分で考える」態度を育てる【その3・宿題やってねえだと?】 こんにちは塾長です。 ご訪問頂きありがとうございます。 世の中にはいろいろな試験がありますが、司法試験という難しい試験は、六法持ち込み可能なので、難易度はともかく大変公平な試験だと思います。 考える力もろくに育てずに、ほとんど「暗記ゲー」と化している偏差値競争には呆れるばかりです。 人間にはど忘れというものが付きもので...