アールズ国語そろばん教室
教室で勉強している生徒達のつまづきを見て、「何とかしてあげたい」と思います。ところが、ちょうどよいプリントや教材がありません。「しょうがない。ないなら作るしかない。」そのように思い、少しずつプリントや教材を作っていました。
ところが、生徒は一人ひとりみな違います。Aの生徒のつまづきに対処したいと考えていたら、今度はBの生徒が別の原因でつまづきます。そんな生徒達のさまざまなつまづきに対処しているうちに、いつしか多くのプリントが出来上がっていました。
教材を自分で作り始めて10年以上が経過し、授業はほぼ100%独自教材でカバーすることになりました。しかし、「これでもう大丈夫」とはなりませんでした。やはり生徒はいろいろとつまづくのです。
プリントを改良し、教え方を工夫し、勉強しやすい仕組みを作り、それらをまた改良し・・・・・・このような日々の積み重ねの上に現在のアールズの「独自の教材」「独自の指導過程」が出来上がっています。今後も改良は続き、完成することはないでしょう。これが、アールズにおける『独自』の意味です。
アールズの独自教材は、ある原則に基づいて作成されています。その原則とは、「どんどん進む」「課題の細分化」「1分・3分・7分」の3つです。大量の独自教材を基盤として、これまで多数の有段者と競技会入賞者を育成してきました。
独自教材を作っていますので、指導過程も独自のものです。子供の意欲を引き出し、楽しく学び続けることができるノウハウをふんだんに詰め込んでいます。学習方法についてのさまざまな研究や実証実験を参照し、より完成度の高い指導過程を常に追い求めています。教室で実践している学習法は、そろばんだけでなく、他の教科の学習にも応用可能です。効率のよい学習法を身に付けられるそろばん教室です。
4、5歳でそろばんを始め、3年生〜5年生あたりで暗算有段者になる生徒が少なくありません。
1級〜9級の詳細は教室扉裏に貼ってあります
当教室では学校準拠の国語学習はいたしません。
国語以外の教科なら、教科書ドリルでテストの得点力を上げることはそれほど難しくないでしょう。しかし、国語は意外にうまくいきません。目前のテストの点に一喜一憂することをすっぱりやめて、強靭な国語の基礎力を育てておけば、テストの得点力はいつでも身に付けられます。
国語学習の基本は暗誦です。 長年に亘り暗誦指導を行ってきましたが、暗誦が子供の国語力だけでなく、国語力以外の認知能力を鍛えることが経験的に分かってきました。「俳句」「ことわざ」にはじまり、上位学習では「和歌」「漢文」などの古典作品を中心に暗誦を行います。 しかし、ただ暗誦するだけはいたしません。せっかく暗誦するのですから、暗誦練習にかこつけてついでに「読み」「書き」の力も同時に鍛えてしまう独自の手法で指導しています。
「暗誦」「作文」「語彙」「読解」について、多くの試作品(当教室の過去の教材やプリント)から精選されたオリジナル教材を使用しています。ほぼすべての教材は、塾長が手作りしたものです。