そろばん13級
そろばん13級では、10からのくり下がりを勉強します。
14級のときと同じで「あわせて10になる数」を考えます。
たとえば、「13ひく9」では、次の考え方でひき算を行います。
①「あわせて10は、9と1」
②「10から9をひく」
③「〔10-9〕でのこった1を3にたす」
④「こたえが4になる」
そろばん14級と同じく、「あわせて10になる数」をしっかりと考えながらそろばんをはじくことが大切になります。
15級から13級の突破まで、時間がかかる場合もありますし、そうでない場合もあります。
いち早く進級するポイントはいくつかありますが、一番大切なことは
そろばんの操作に慣れること
になります。
そろばんの操作をするとき、指先を使って数を作ります。
そのとき、指は縦方向の垂直運動をすることになります。
また、そろばんの珠は軽いので、力を入れ具合も調整しなくてはなりません。
意外と疲れます。
しかし、慣れるためには、たくさん練習するしかありません。
たくさん練習するしかないのですが、
たくさん練習させすぎて
「そろばんはつかれるからイヤ」
と思われては元も子もありません。
生徒の様子を見ながら、少しずつ練習の強度を増していくようにしています。
他の学習
私の教室の場合、
そろばん14級~13級あたりで、「あんざん10級」の練習が始まります。
「九九のきほん」も、先の準備学習としてこのあたりから始めます。
「おうちで何をすればいいでしょう」
とお考えの場合は、ぜひ「かけざんの九九」をおうちで勉強してください。
この級でのおすすめのプリント
そろばんイロハ 13級/検定練習プリント
【そろばん見取算の特訓】チャレンジプリント見取算 レベル1~6
あんざん10級