そろばん11級
「5たす9」「14ひく7」など、
10へのくり上がり、10からのくり下がりのときに
「5だま」を操作する動きが入ってくるのが11級です。
はじめはむずかしいですが、私の教室ではそろばん12級に力を入れてしっかりと土台を作りますので、
それほど時間がかからず通り抜けることができると思います。
ただし、小学生の場合は注意が必要です。
「あわせて10」「あわせて5」の組み合わせを考えずに、
頭の中で計算をしてそろばんの盤面を整える生徒がたまに現れます。
これをされると、後に進級がぴたっと止まってしまうので、
しっかりと「そろばん式」の計算方法を定着させなくてはなりません。
「そろばん式」の計算方法がしっかり身につけば、暗算力はどんどん伸びていきます。
他の学習
12級~11級にさしかかると、やるべきプリントは一気に増えていきます。
11級関連のプリント以外に、
「あんざん」「SONIC」
「かけ算」「わり算」「見取算」
「九九のトレーニング」
などを全部こなすのが理想となります。
これに加えて国語も学習するとなると、ある程度の時間確保が必要となります。
時間を長くするタイミングは12級~11級あたりで一度ご相談ください。
この級でのおすすめのプリント
そろばんイロハ 11級/検定練習プリント
【そろばん見取算の特訓】チャレンジプリント見取算 レベル1~6
あんざん準9級
【そろばんチャレンジプリント】かけざん レベル1~2