論語と算盤1章 「蟹穴主義が肝要」 『論語と算盤』を図解入りで分かりやすく【第1章 処世と信条 その8】 〈修身と忠恕(ちゅうじょ)〉 昔から偉い宗教家や道徳家の学者さんたちがひとびとに「道」を教えたり、「法」を立てたりしてきた。 栄一カエル 詰まる所、「修身」(自分を磨くということ)に尽きるだろう。 栄一カエル 更に言えば、わたしの生きる指針は一貫して「忠恕」(ちゅうじょ=良心的で思いやりある姿勢)である。 渋沢の流儀 ...