きっちゃてん 私の考える「読み書きそろばん」 私が考える「読み書きそろばん」教室の要件とは以下の通りです。 ① 素読を取り入れた国語指導を行う ② そろばん指導を行う ③ 昔の寺子屋風の教室スタイル ① 素読を取り入れた国語指導を行う 私は、国語指導において素読は必ず行わなければならない指導であると考えています。 これは、運動における基礎体力のようなものです。 ...
きっちゃてん なぜ素読を大切にするのか 一つ前の記事で公表している通り、私の教室での国語指導は 「素読」「読解」「漢字」「言語事項」「百人一首」 という5種類から成り立っています。 https://rs-shingakusha.com/blog/%e5%9b%bd%e8%aa%9e%e3%81%ae%e5%ad%a6%e7%bf%92%e9%81%8e%e7...
きっちゃてん 型破りのこと そろばんを練習するとき、私の教室では、 「ひじをつかないこと」 「左手もなるべく使うこと」 を一つの型として指導しています。 しかし、たまにですが、これがどうしてもできない生徒がいます。 できないだけならいいのですが、私が指摘すると 「だってこっちのほうがやりやすい」 と口ごたえする生徒もごくごくまれにいます。 虎...
国語 雪山偈といろは歌~「令和往来」完成に寄せて~ お釈迦様が悟りを開くお話が『涅槃経(ねはんきょう)』(仏教の経典)の中にあります。 その中の「雪山偈(せっせんげ)」(経典の一部)と言われるくだりが以下です。 諸行無常〔しょぎょうはむじょうなり〕 是生滅法〔これしょうめつのほうなり〕 生滅滅已〔しょうめつめっしおわりて〕 寂滅為楽〔じゃくめつをらくとなす〕 雪山偈 ...
指導法・勉強法 算数の文章題が苦手なのは「AI読み」が原因かもしれません 「AI読み」とは? 私の過去の記事で紹介しております。 重要部分を改めて引用します。 P38より引用(色強調は引用者) 日本で育った日本人は、小学1、2年生で(読み障害がなければ)ほぼ全員が簡単な字の読み書きはできるようになります。(中略)むしろ心配すべきなのは、家庭環境や地域によって語彙量に相当の差があることです...
指導法・勉強法 うっかりミスは減らせる?減らせない? うっかりミスは無くならない? うっかりミスは減らせます(断言) 私が以前に取り上げた 『AIに負けない子どもを育てる』 の中では 「うっかりミスは気にしない方がよい」 という意味のことが書かれていました。 それでも、なんとか減らす方法はないのか。 あります。(断言) うっかりミスが瞬時に消える魔法のようなコ...
国語 読解力を伸ばす方法 以前に、『AIに負けない子どもを育てる』に関する記事を書きました。 私も長年国語指導をしてきた身として、とても勉強になりました。 で、 じゃあ、読解力を伸ばすにはどうすればいいんだよ という疑問が当然出てまいります。前掲著の中でも、著者の新井博士は何ページにもわたって読解力を身に付けるポイントを列挙されておりま...
そろばん・算数 算数の成績がどんどん落ちる3つのコツ【算数指導】 本当は「算数が得意になる3つのコツ」みたいな題名で記事を書いた方がアクセス数的においしいのでしょうが、理由があってこんな題名になっています。 というのも、私の教室は「生徒の学力を根本から解決すること」を常に考えていますので、 生徒が間違えた問題を「分かりやすく説明して」 生徒が理解してくれたらそれでいい というでは...
作文・読書感想文 読書感想文の書き方(小学校高学年以上) 前回のこの記事では「200字を基本単位にして」原稿用紙2枚の作文を作る方法を紹介しました。 https://rs-shingakusha.com/blog/%e5%8e%9f%e7%a8%bf%e7%94%a8%e7%b4%99%ef%bc%92%e6%9e%9a%e3%82%92%e6%9b%b8%e3%81%8...
作文・読書感想文 原稿用紙2枚を書く方法 もしも、原稿用紙2枚分の作文を書かなくてはならないとしたらどうやって書くの? と妻に問われました。 ということで、ちょっとしたコツを披露します。 想定学年は、小学校4年生~6年生ぐらいでしょうか。 まず、「夏休みの課題作文」というワードで検索をかけてみましょう。 あちこちクリックしているうちに、こんなサイトを見つ...